ツヨイ
比叡山の登山
比叡山に登りに行きました。
始め、急斜面が続き、早くもバテた私のペースに合わせて登ってくれました。また、皆は、そこらに落ちている木の枝を他の木に当てていい長さにしたものを杖がわりに登りました。
私も作ってもらい、とても役立つ登山の相棒になりました。
途中、どこからか雅楽が流れてくるなと、比叡山では、音楽放送をするのかと思っていたら、ゴックフォンさんが携帯から音楽を流していました。
その後も、勇んで進め!と聞こえる行進曲のような音楽も流しながら、歌いながら元気に楽しく登っていました。とても、笑いました。
しかし、何度か挫折もしかけ、戻るにしても大変な道なので進むしかなく、何とか付いていくのが精一杯でした。辛かったけど楽しかった。
思った以上に雪山で地面が凍っていて、誰も雪山装備を身につけていないのに、よく登れたなあと思いました。面白かったです。
木村さんも誘っていましたが、参加されなくて正解だったと思います。大変な道のりでした。
頂上へは到達したものの延暦寺へは道を間違えて行けませんでした。残念でした。
いつのまにか下り坂になっていて、立って進むには、困難であったため、汚れるのを覚悟でお尻から滑り降りました。笑うしかなかったです。
後ろから登山のベテラン者がスイスイと立って降りていく道を私たちはしゃがみながら、滑るように降りました。その違いに鍛え方が足りないと思いましたし、立っていけるんだと感心しました。途中途中で休憩しながら、登って道路まで降りるのに4時間くらいかかりました。
最後の方、トラブルがあり、皆で協力して何とかケーブルカーで電車の駅まで降りました。
8時に京都の修学院駅から、反対側の滋賀の坂本駅に大体13時半頃到着でした。
冬の山は、雪装備が必須です。
大変でしたが、また皆で登りたいですね。